苦情等処理報告
■令和4年度の苦情の報告はありません。

■令和3年度の苦情の報告はありません。

■令和2年度苦情内容 2件

(苦情内容)
〇子どもが担任の保育士を怖がり、保育園に行きたがらない。

(園の対応)
保育士として、一日の生活に余裕がなく、こうしなければならないという思いから、子ども達に怖い思いをさせてしまっていたことが原因と考えられ、担任の保育士だけでなく、保育園全体でしっかりと受け止め、保育士間で研修を行った。
子ども達は、いろいろな好奇心を抱きながら、生活と遊びが一体となり生活している。
その中で、保育者が予想がつかない行動を起こしたり、楽しいと思うことを繰り返したりしながら成長していく。
保育者として、思い通りにいかないことを当たり前ととらえ、柔軟に対応していく事も大切なことであることをもう一度、研修の中で再認識した。


(苦情内容)
〇近隣住民から、子どもが泣き続けている声が聞こえると保育幼稚園課に連絡。

(園の対応)
夏の暑い時期に、炎天下の中で遊べないため、民家が横にある屋根のついている比較的涼しい場所で遊ぶ時間が増えていた。
その場所を各クラス交代で使用していく中で、子ども達の泣き声だったり、騒ぎ声が届いてしまったのかもしれない。
また、新しく入園した子や一時預かり等、まだ保育園に慣れていない子ども達が泣いたりしたとき等のあやす場所にもなっているので、その声を聞いて心配されたのかもしれない。
近隣の方々に迷惑、心配等かけないよう、保育者同士で話し合いながら、保育の工夫をしていき、屋根のついた場所を上手に利用することになった。


(苦情内容)
〇怒る保育士がいるので、子どもが保育園に行きたくないという。

(園の対応)
今年度の一件目の件同様、保育士として、一日の生活に余裕がなく、こうしなければならないという思いから保育の中で感情的になってしまい、口調等、気が付かないうちに子ども達に怖い思いをさせてしまっていた。
保育者として、思い通りにいかないことを当たり前ととらえ、柔軟に対応していく事を再確認するとともに、例をあげて子ども達への声かけの仕方と方法等を保育士同士で話し合った。
子ども達との接し方、指導の方法を見つめ直すいい機会となり、改めて保育士同士でもお互い注意していくよう取り組んでいきたい。


■令和元年度苦情内容 2件

(苦情内容)
子どもを注意する時の口調が厳しく、不安を感じた。また、保護者へ子どもの様子を伝える際に配慮が感じられず、辛い思いをしている。

(園の対応)
保護者の方々は、子どもを園に預けるのに不安なども抱えているので、保育士が保護者に対し安心感を与えることはとても大切なことであることを、改めて保育士間で話し合った。
保護者との信頼を築けるように保護者の気持ちに寄り添った対応を心がけていきたい。
また、子ども達への指導の方法を見つめ直し、一人ひとりを尊重し認め、子どもの目線に立って指導していくよう、保育士同士でもお互いに注意しあい取り組んでいくこととなった。


(苦情内容)
保育士の保護者への対応が威圧的に感じ、気分を害した。

(園の対応)
保育士が保護者に対し信頼関係ができていると勝手に思い込み、馴れ合いになり保護者の方に知らず知らずのうちに嫌な思いをさせてしまっていた。
上記の件同様、保育士が保護者に対し安心感を与えることはとても大切なことであることを改めて保育士間で確認するとともに、保護者への対応について初心を忘れず対応していくよう改めて施設内研修を行った。